定番じゃない南房総アクティビティ「地元新聞・名物デスクがガイドするツアー」
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千葉県南房総エリアのアクティビティと言えば、海や里山などでの体を動かすアクティビティが定番です。シーカヤック・SUPなどのマリンアクティビティ、狩猟体験やソロキャンプ体験などのワイルド系アクティビティが人気ですが、南房総のアクティビティはそれだけではありません。
今回は、のんびりしながら知的好奇心が刺激されること間違いなしの「地元新聞・名物デスクがガイドするツアー」をご紹介します。
地元新聞の名物デスクとは?
南房総エリア(館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町)の地元新聞とは、南房総エリアを対象として刊行されている「房日新聞(ぼうにちしんぶん)」です。
その房日新聞の名物デスク(現在は別の役職)が、同アクティビティを提供する忍足利彦(おしだりとしひこ)さん。地域密着型の取材活動の中で「房州低名山(ぼうしゅうひくめいざん)」「房州温名湯(ぼうしゅうぬくめいとう)」などの書籍を企画・執筆しています。また、南房総エリア内の踏切やバス停などをすべて取り上げる特集コラムも執筆。こういった活動を、自分自身で「地見学(じみがく)」と称し、地域への探求心を絶やさずライフワークとしています。現在は、日替わりの1面コラムやニュースサイト「房日新聞電子版」でのコラム執筆を担当。名実ともに、南房総をガイドするにはピッタリの人物です。
忍足さんはガイド経験も豊富で、地域の公民館講座での「プラオシダリ」と題した史跡などを巡る講座は予約がすぐにいっぱいになってしまうほどの人気です。
ガイドツアーの魅力
ガイドツアーの内容は、南房総エリアの自然・歴史・文化に触れるテーマを設けておこなっています。会社の特色や職種、チームビルディングやリフレッシュなどワーケーションの目的に合わせてテーマを設定することが必要です。一緒に実地を歩くのももちろんですが、室内での座学でも対応可能。所要時間もご相談ください。テーマに悩む場合は、南房総ワーケーションコンシェルジュへの相談も可能です。
南房総には全国的に有名な大きなスポットはありませんが、鎌倉や江戸に近い立地であるため、「実はこんなところにこんな人が…」という話が多いエリア。古くは日蓮上人や源頼朝、青木繁や渋沢栄一など有名な歴史上の人物ゆかりの史跡、海底地すべり地層や沖ノ島といった自然名所、有名な社寺彫刻や石橋などの文化遺産など、見どころが多くあるのです。
そこに、地元の密着取材を続けてきた忍足さんの知識と経験に裏打ちされたガイドが加わると、南房総ならではのアクティビティとなります。
忍足さんのガイドの大きな特徴は、ローカルなことを参加者の知的好奇心を刺激する形で提供するスタイル。親しみやすい語り口で、参加者にとって身近な話題からローカルでディープな話題に展開していきます。
このアクティビティで得られること
「地元新聞・名物デスクがガイドするツアー」をワーケーションアクティビティとして取り入れることで得られるのは、南房総エリアへの文化的な理解や、自然の中のウォーキングや街歩きの楽しみだけではありません。
忍足さんの地元に住む人や活動する人たちへの取材経験をもとにしたガイドスキルを学ぶ事ができます。相手に寄りそう話のフックや雑談の引き出しなど、相手により分かりやすく「伝えるチカラ」は交渉の場やプレゼンテーションの場でのトーク術として、社内外でのコミュニケーション術として、参考になるのではないでしょうか。
南房総ワーケーションであえて「定番じゃない」アクティビティを体験し、新しいひらめきやリフレッシュにつなげてみてはいかがでしょうか?
房日新聞電子版 https://bonichi.com/
忍足さんのコラム「忍足のここだけのハナシ」https://bonichi.com/news-cat/dn_kokodake/