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親子でリフレッシュ!親子ワーケーションで広がる可能性

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子ども同伴のワーケーションというと、「子どもがいるワーケーションなんて無理」と思われがちで実際には難しい印象が強いのではないでしょうか?

しかし、子どもの年齢やワーケーション環境によっては、親にとっても子どもにとってもリフレッシュすることが可能なのです。南房総でその可能性を探りました。

南房総で「親子ワーケーション」実証実験

2021年6月に南房総・白浜の貸しコテージ「ル・ファーレ白浜」を会場に2泊3日の「南房総で“食育親子ワーケーション”実証実験」(ル・ファーレリゾート、毎日みらい創造ラボ共催、南房総市観光協会後援)が開催されました。

主に首都圏で働く6家族が参加。イカの解剖や南房総名産のサザエをつかった料理体験、音楽ライブなど、子供向けワークショップや親子ワークショップなどが用意され、子どものワークショップ中に親が別の場所で仕事に取り組むなど、親子ともにリフレッシュできる時間を体験するイベントとなりました。

主催であるル・ファーレリゾートの山口惠子さんは自分自身もワーケーションという言葉が浸透する以前から、旅先に子どもを同伴し、リモートで仕事をしていました。「コロナ禍でリモートワークがさらに増えた今、親子ワーケーションも不可能ではありません。親子ワーケーションにチャレンジするきっかけになればと思い、実証実験イベントを開催しました。子ども達はワークショップを楽しんだり、近くの田んぼなどで虫取りをしたり、とにかく楽しんでいましたね。大人もワーク時間をしっかり確保しつつ、子どもとの時間や南房総の自然に癒されたようで、良かったです。子どもの成長を感じられたという声もありました。」

「親子ワーケーション」を実現するには?

では、実際個人で親子ワーケーションをするにはどうしたらいいのでしょうか。

まず、夫婦でリモートワークが可能な場合は、子どもを連れてのワーケーションへのハードルはグッと下がります。家族でのポイントは子どもの相手や食事の準備などを手分けすること。どちらか一方にだけ負担が偏ってしまってはいけません。ワーケーションである以上、ワーク時間をお互いに確保しつつ、リフレッシュできるよう計画を立てましょう。アクティビティを組み込むのもおすすめです。

次に、子どもの年齢です。お昼寝タイムがあるような幼児の場合は、日常の延長としてのワーケーションがおすすめ。子どもが起きている間はできるだけリフレッシュの時間として子どもと過ごし、子どものお昼寝時間や就寝後にワーク時間を設定するとスムーズです。

逆に、小学校中学年以上になると、親子それぞれの活動時間が確保できます。学校の長期休暇期間などを利用し、親子ワーケーションにチャレンジしてみましょう。子どもも自宅とは違う環境で勉強をしたり、アクティビティに参加したり、充実した休暇になることでしょう。

「親子ワーケーション」におすすめの宿泊施設

子どもが小さいなら、前述のル・ファーレ白浜がおすすめです。一棟貸しなので、子どもがうるさくしても問題なく、階段にはベビーゲートを設置でき、子ども用のカラトリーや木のおもちゃなどグッズも充実しています。個室もあるので、家族での利用も快適です。デザイナーが設計したスタイリッシュでオシャレな室内で過ごす時間は、親子それぞれに楽しい時間になりますよ。

一見すると難しそうな親子ワーケーションも、南房総にはチャレンジしやすい環境がそろっています。宿泊施設やアクティビティをしっかり選んで子どもと一緒に出かけてみてはいかがでしょうか?お悩み事があれば、南房総ワーケーションコンシェルジュにご相談くださいね。

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