特集

Feature

南房総ワーケーションの体験レポートや
最新情報をお伝えします。

南房総ワーケーションコンシェルジュが考える『この先のワーケーション』

  • コンシェルジュ
  • ワーケーション

ワーケーションという言葉は、コロナ禍によってより多くの人に知られるようになり、ワーケーションを取り入れる企業や個人事業主も少しずつ増えてきています。

しかし、ワーケーションはまだアップデートされている途中だと、南房総ワーケーションを現地からサポートするコンシェルジュたちは考えています。

ワーケーションを提供する側が考える『この先のワーケーション』をのぞいてみましょう。

ワーケーションってなんだろう

ワーケーションはアメリカが発祥で「work(ワーク・仕事)」「vacation(バケーション・休暇)」を組み合わせた言葉。仕事をしながら休暇を過ごすというのがワーケーションの一般的なイメージです。企業研修や企業合宿みたいなものだという印象を持つ人も少なくないでしょう。

しかし、それだけではもったいない。ワーケーションにはその先があり、大きな意義を得られるものだと、南房総ワーケーションコンシェルジュたちは言います。

「ワーケーションとはこういうものだ、と決めつけて話す人もいますが、日本でのワーケーションはほとんど実態がなく、アップデートされている途中で、まだまだ先の意味があると思っています。南房総だからこそできるオリジナルな『この先のワーケーション』を提供できればと。」

『この先のワーケーション』のメリット

では、現在のワーケーションの先にあるものとはいったい何なのでしょう。

「まず、バケーションの解像度を上げた先にある自然と文化です。自然の中には癒しがあり、文化の中には知恵があります。そこまでクローズアップすると、『楽しかった』だけではない『学び』が生まれます。」

「次に、SDGs解決のヒントを得られること。自然の中に適度に人の手が入ることで成り立っている里山では生活の循環が自然に行われ、同時にこれからの日本全体の課題である少子高齢化から端を発する様々な地域課題が進んでいます。そこに触れることが自身のSDGsアクションの見直しや事業開拓などにつながるきっかけになります。」

「さらに、新しい働き方の体験ができることも挙げられます。リモートワークをしながら、地域の自然や文化、生活を感じることで、その地域への移住・二拠点生活のイメージが膨らみます。都会に住んで仕事と生活をするのではなく、地方に住んでリモートワークで仕事をし、生活する。その新しいライフスタイルを試し、どのようなメリットやデメリットがあるかを事前に体験できるのです。」

『この先』へいくためのプランニング

こんな風に、大きな可能性のある『この先のワーケーション』を一緒に作っていきたいと思っている南房総ワーケーションコンシェルジュは、地元に暮らし根ざして活動しています。また、さまざまな見識や技を持った地元民とのつながりを持ち、ネットワークを広げて、南房総でのワーケーションアクティビティの開拓を現在進行形で進めています。

コンシェルジュが一番力を入れているのは、利用者へのプランニングです。ワーケーションをしたい企業や個人が、コンシェルジュとのやり取りを重ねることでニーズを整理できるようアプローチ。

結果、トータルで今回のワーケーションに求めるものが精査され、より実感のあるワーケーションプランが出来上がるのです。

南房総は、都内からも近い立地のため日帰りから長期滞在までワーケーション日程の選択肢が多く、山も海も里もあるので、物理的なプランニングにも幅があるのが特徴。

本当のニーズに合った『この先のワーケーション』を一緒に作っていくことが可能なのです。

都心から90分とは思えないほど、新しい『この先』へ行ける南房総ワーケーション。まずは、コンシェルジュと対話を始めましょう。

この記事をシェアする