【ワイルド編】「野生に帰る」3つのアクティビティ紹介
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都心にはきれいに整った広い公園があり、憩いの場になっていますよね。南房総には、きれいに整った公園は少ないですが、手つかずの自然が残り、ワイルドな山や森が存在します。
南房総にワーケーションに来るなら、都心にはないワイルドな環境で「野生に帰って」みませんか?新しい視点が手に入って、仕事の新しいアイディアや考え方が生まれるかもしれません。
今回は南房総で「野生に帰る」アクティビティを3つ紹介します。
1. 野生をリアルに感じる「狩猟体験」
最近、山間部の地域課題としての「獣害対策」、食材としての「ジビエ」が注目されるようになりました。それとともに、実際にイノシシやシカなどの有害鳥獣を罠や銃器で捕らえる「狩猟」も注目されつつあります。その狩猟をリアルに体験できるアクティビティが「狩猟体験」です。
地元で活躍する現役ハンターに同行し、狩猟の基本を教えてもらうアクティビティ。里山を歩いて実際に設置している罠をチェックしたり、罠の仕組みを聞いたり、獣道で獣の気配を感じたり…。自分の中の狩猟本能ともいうべき野生がうずく体験です。運が良ければ、罠にかかった獣を見ることができるかもしれません。
~アクティビティ主催者の沖さんからメッセージ~
「狩猟、というとハードルが高くて入りにくいイメージがあるかと思います。確かに人の気配が無い山の中へ入ってもどこに獣がいてどういう場所に罠を掛けたら捕れるのかも分からないかと思います。
今回の体験では人里からすぐの山の中で獣道の見つけ方や罠の掛け方などをお伝えしますが、この後には普通の山登りをしてもいろいろな生き物の気配が見られるようになっているはずです。」
2. ワイルドに生き抜くスキルを学ぶ「ソロキャンプ体験」
グランピングなど、設備の整ったキャンプアクティビティも人気ですが、自然豊かな南房総で学ぶなら本格的なアウトドアスキルを身に付けてみてはいかがでしょうか?「本格ソロキャンプ体験」では、サバイバル的環境でも使えるスキルを会得できます。
教えてくれるのは、南房総国定公園内にある大房岬自然の家スタッフ。アウトドアの基本をしっかり丁寧にレッスンしてくれます。テントやタープ設営などに役立つ「ロープワーク」、アウトドア料理に欠かせない「ナイフワーク」、キャンプの醍醐味である火を扱う「ファイヤーワーク」。
自然の中で使えるスキルを身につけながら、自然をより深く感じられるアクティビティです。
~アクティビティ主催者の白井さんからメッセージ~
「ソロキャンプでは、自分のサバイバル能力が試されます。刃物を使い枝から焚き付けをつくる。小さな火から焚き火を育てる。ロープを使って居住空間を確保する。しかしそれらは、皆さんが持っている人間の本来的な力です。本能を呼び起こし、自然と向き合う時間を味わいましょう。」
3. 海と一体化する「南房総シーカヤック体験」
カヤックと呼ばれる1~2人乗りの小舟をパドルで操って海をツーリングする「シーカヤック」。シーカヤック独特の海面に近い目線と早いスピードで感じるのはまさに海との一体感。都心では味わえないその体験ができるアクティビティが「南房総シーカヤック体験」です。
南房総で内房と呼ばれる東京湾側は、波が穏やかで透明度が高く、海水浴でも人気の場所。シーカヤックにもぴったりで、初心者から経験者まで楽しめます。
海水浴では楽しめないダイナミックな海での体験は、リフレッシュだけではない大きな解放感を感じることができるでしょう。
~アクティビティ主催者の嶋崎さんからメッセージ~
「シーカヤックを体験することで今まで見てきた房総とはまた違ってみえます。黒潮の恩恵を受けるここでは、四季によって泳ぐ魚や崖に住む海鳥も様々です。また海だけでなく空の色や雲の形など海にでることで全く別のものに見えると思います。シーカヤックに乗って新しい発見をしに行きましょう。」
以上、3つの「野生に帰る」のアクティビティ紹介でした。
人間の本能である「野生に帰る」ことを感じられるアクティビティで、新たな自分や今までにない視点を手に入れて、仕事やプライベートに活かしましょう。再び野生に帰りたくなったら、また南房総を訪れてみてくださいね。